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2006年7月29日 (土)

サッカーで分かるその国の品格

Wカップサッカーを観て、その国の(また国民の)”品格”が分かる気がした。

サッカーの試合では通常ある事とは言え、明らかに一線を越えた目に余るような行為・・・審判の目が届かないところでシャツや体を引っ張ったり、足を掛けたり、また、相手の反則をアッピールするよう大げさににひっくり返ってみたり・・・。 そんな試合を観て、その国と国民の品格を見た思いで、ああ!やっぱりこの国は・・・と感じることが度々あった。
そんな中、日本は予選敗退は別問題として、試合はフェアーで品が良かった。(良すぎた?)

一昨日は女子Wカップ・アジア予選で北朝鮮が審判の判定に激怒し、審判になぐりかかったり、退場する審判を追いかけて後ろから蹴ったり、観客席にペットボトルを投げつけたりの暴行があった。 その行為の際の形相がすさまじかった。 北朝鮮は男子の大会でも審判の判定に選手や観客までもが感情を露骨に表す行為があり、ホーム試合を自国で開催できなかった前歴がある。 まさに、この国のそして国民の”品格”の程度を知る思いがした。 

男子Wカップでは、ジダンの頭突き・退場が話題になった。 相手の選手がどのような暴言を吐いたか明らかになっていないが、ヨーロッパの試合では普通に吐く言葉だったとの報道もある。 両者に問題はある。 が、これは明らかにジダンのほうに非があると思う。 挑発に対して暴力で対抗するのでは、この度の、イスラエル/レバノン・ヒズボラの紛争と同じで、殺伐とした感をぬぐい得ない。 品格などと言う以上の問題ではある。

今回のWカップは、イタリア優勝の話題は何処えやら。 よくも悪しくもジダンのみを印象付ける大会となり、皮肉を込めて言えば、ジダンに与えた最優秀選手賞はその意味で結果的に的確で今大会を象徴する受賞であった。 

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コメント

ブログ開設おめでとうございます。もう一つおまけに夏の甲子園出場おめでとうございました。。2回ぐらいは勝ってもらいたいですね。私も定年まであと1年となりましたが、定年後の人生設計などまだ何も考えていません。好きなスポーツ観戦と妻との旅行でも出きればと思っています。
思ってもなかなか出来ないことを最初から見事に実行している行動力を少しでも見習っていきたいと思っております。ブログへのコメントは今回が初めてです。これを機会にいつまでも見守っていきたいと思っております。頑張ってください。
8月に美術展に出品されることを風の便りで聞きました。私も是非鑑賞したいと思っております。

投稿: 草加の茅野 | 2006年7月31日 (月) 21時08分

***草加の茅野さん***
コメント投稿ありがとうございます。考えてみれば確か4歳違いだから来年は定年ですよね。でもまだ辞めさせてもらえないんでしょう。もし辞める気なら、今から準備しておくべきですよ。急にさあ何をするといっても「急に車は止まれない」です。
8月の展覧会の件、7月26日付けのブログに載せておきました。参照ください。 また、覗いてコメントください。

投稿: スロー人 | 2006年7月31日 (月) 21時40分

見事な頭突きでした。
繰り返し放映されましたが何度見ても飽きない。
指先の踏ん張りから足/脚/腹背筋/首筋、すべての筋肉が額の突き出しにワンピースで働いていた。
あんなワンピースのスイングが出来たら、我々も250ヤードドライブが夢でないかも。
力はちょっと加減していたけど、相手もあの頭突きを喰らって平気なんだからすごい。 すぐ起き上がって鍛えられた人間の反射神経を瞬間見せてくれた。 素晴らしい場面でした。

試合中なら暫らく倒れたままの演技をするね。
サッカーは激しいスポーツだからルールが要るが、そのため審判の判断が試合の流れまで左右することもあり、観客のフラストレーションが溜まる。 ルールとは無縁の、強い男同士の闘争本能丸出しの喧嘩、滅多に見れないものを見せてくれた。

両者に”あっぱれ”なんて言ったら天邪鬼すぎるけど、スロー人氏もジダンの功績を(本音のところで)認めているようだから悪乗りすることにした。

投稿: ヤジウマ居士 | 2006年8月 2日 (水) 12時10分

***ヤジウマ居士さま***
ご指摘のように確かに見事なヘディングでした。 あれならゴール左隅にシュートが決まっていたでしょう。 250ヤード?いやいや300ヤードは飛ぶフォームでしょう。 相手も、見事にワンピースでズドーンと後倒れのフォームでした。
両者”あっぱれ”ってことで・・・・”品格”の話は”フォーム”の見事さで、帳消しとしましょうか。

ところで、ヤジウマ居士さんは、北朝鮮女子サッカー選手の、やる気満々の形相での審判への蹴り、何かご感想お持ちでは?

投稿: スロー人 | 2006年8月 2日 (水) 17時00分

・・・スロー人さま・・・

”品格”の問題を ”フォーム”の見事さで帳消しとはいいですね。
数多のテレビ報道のうちに一つくらいこんなのが欲しかった。

北朝鮮女子サッカー選手の暴走のこと。
大人ぶるつもりはないが、あのくらいやってくれると可哀想が先にたって怒る気になれない。
あの憤怒の形相は凄かった。私はこんなに必死だということを誰かに訴えたいのだろうが、たかがスポーツにあの形相は異様でした。 彼らの必死の処世でしょう。

スポーツを神聖視すると品格やマナーが要求されます。
現実は、裾野の広いサッカーのWカップなどは参加国のお国柄丸出しです。 スロー人氏が冒頭に書いたようにその国の品格が分かる。 それでいいのかも知れません。
たかがスポーツです。


投稿: ヤジウマ居士 | 2006年8月 3日 (木) 00時30分

***ヤジウマ居士さま***
夜中のコメント投稿ありがとうございます。
北朝鮮女子サッカー選手のこと、”彼女らの必死の処世”・・・なかなか含みのある言葉ですね。
”たかがスポーツ”を、品格だのミサイルにまで思いを巡らせてしまうのはスロー人の悪い癖?それとも歳のせい?

投稿: スロー人 | 2006年8月 3日 (木) 09時01分

一時の大きな話題も、次々続く話題に押し出されてすぐ忘れられて行きます。 サッカーWカップもそうですが、ジタン事件の口火となった“悪口”が、あまり論じられないまま幕になりました。
余計なお世話でしょうがヤジウマ的には残念です。

品位やマナーや偏狭なナショナリズムの問題は、舞台や登場者が代わってたびたび出てくる定番ですが、大人同士の子供っぽい喧嘩は珍しい。 その発端が“売春婦”からみの悪口だった、とは信じないけど。
欧米のマスコミは、当事者の仏や伊さえ漫画チックに茶化して楽しんでいる(のもある)。 そのことを伝えない日本のマスコミは、軽くしては話題の価値が下がると思ったのかな。 そのことは置いといて、此処では”売春婦”という言葉の東西比較。

元締めの冒頭所感に「ヨーロッパの試合では普通に吐く言葉・・」とあるよう、売春婦という言葉のニュアンスが日本と欧州ではかなり違うと以前から思っていました。
あちらではせいぜい「スケベ」に毛の生えたくらい?

キリストの傍にいた女性(何とかのマリア?)は もと売春婦。最古の職業などと言う。辛らつな口舌で有名なギリシャの哲学者が、人混みに向かって石を投げている売春婦の子供に「あなたの父親にぶつけないよう気をつけなさい」

いずれも蔑視の意味は薄くむしろ“豊穣”のシンボルではと思わせます。東西の違いは何故。
詳しい方がいたら教えてください。

投稿: ヤジウマ居士 | 2006年8月 7日 (月) 15時38分

*****ヤジウマ居士さん*******
サッカーの品位の話題から、その話までずい分話が広がりましたね。 だれか詳しい人がいたらって・・・。 居たってきっと公のこの欄にコメント投稿してくれないと思いますけど・・・・。
確かにそのお国柄で、本来の意味の深さも違ってくるのでしょう。 まてよ、それを聞いた人の血液型でも違うかも・・・。 A型は敏感に反応しそうだし・・・。
 
ヤジウマ居士さん、いずれにしても話を引っ張りすぎでは?古い話題はさっさと切り上げないと、若いもんにおいて行かれますよ。

投稿: スロー人 | 2006年8月 7日 (月) 18時39分

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