沈丁花
我が家の玄関先の狭い植木スペースには、沈丁花が植えてある。
この沈丁花今が盛りで、今朝は新聞を取りにドアーを開けたら、その強い香りに眠気も覚めた。
例年3月に入って咲くと思っていたが、今年は暖冬のせいか1週間ほど早く咲いたようだ。
その芳香は、秋の金木犀のほんのりとした甘い香りと違って、強く主張しているような個性ある香りである。
・・・ 凛とした 香り放ちて 沈丁花 ・・・
この沈丁花の咲く脇は歩道になっていて、学童の通学路でもある。 朝は集団登校する生徒が賑やかに通る。 中には、この沈丁花の香りに気が付く子もいて、何人かで立ち止まって香りを嗅いでいく姿が見られた。
・・・ 学童も 覗き込む香や 沈丁花 ・・・
早くも沈丁花が咲いて、今年は雪の降らない冬のまま春を迎えることになりそうだ。
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コメント
沈丁花、良い香りのする花ですよね。懐かし~い。以前の家に植えていたのですが、置いたままで、今の家に引っ越してきました。
スロー人さん多才な方で、俳句もなさるんですね。俳句をなさる人って、上手に5・7・5と纏められのに感心します。
※私からの「コメント返事の送信」の不具合が、昨日2時ごろ復旧ましたので、順次2~3人の方へお返事を送信させて頂き、その続きは又、夕方にと、PC開きましたら、喜びもつかの間、又NG・・
13日・15日のスロー人さんへ、お返事させて頂きました。遅くなってスミマセンでした。続きは、いつになる事やら。。。申し訳ありません。
投稿: マーちゃん | 2007年2月25日 (日) 10時07分
この時期の沈丁花の香りは穏やで上品で少しレモンライム似の風情が有りますね、当方も屋内の鉢植えで今はもう終わましたが思い出した。
スロー人に習いお粗末ですが、連句でココで一句
「我を呼ぶ 童か香り 沈丁花」
「覚醒の 春の曙 沈丁花」
投稿: 久米仙人 | 2007年2月25日 (日) 11時21分
***** マーちゃんへ *****
沈丁花はかなりきつい香りがしますね。
大概の人は、いい香りと評しますが、中には香りが強くて好まない人もいるようです。
「コメント返答の送信」なかなかスッキリとは直らないようですね。
あせらずにココログのメンテナンスを待つしかないのではないでしょうか。早く直るといいですね。
返事の無いことは気にしないで下さい。
投稿: スロー人 | 2007年2月25日 (日) 22時54分
***** 久米仙人さんへ *****
お久しぶりのご訪問、ありがとうございます。
沈丁花、室内で育てたら、かなり室内に香りが漂ったことでしょうね。
俳句でのコメントありがとうございます。
私の俳句は、自己流のざれ句です。
花や香りの投稿をすると、ここに一句あるといいなと思う時があり、無理やりひねり出しています。
投稿: スロー人 | 2007年2月25日 (日) 23時02分
沈丁花・・・ なつかしいなぁ~・・
子供のころ 庭先に咲いてて わたしは好きでした この香り。
国語の授業で 沈丁花を題材に詩をかいたことがあって
先生に ほめてもらって うれしかったなぁ~(笑)
沈丁花 香りて想う なつかしき日々
キャハハ!! ミヾ(^∇^*) またまた 得意の字余り~♪
今夜は こんなもんで 許しといて(笑)
投稿: もんじろう | 2007年2月26日 (月) 22時45分
***** もんじろうさんへ *****
沈丁花にすごくいい思い出があるんですね。
先生に褒めてもらった思い出の沈丁花・・・
懐かしいでしょうね。
不詳私、先生に褒めてもらった想い出など、いくら思い出そうとしても思い出せなくて・・・
よく考えたら、褒めてもらったことがないのかも知れません。
その代わり、叱られた思い出はいっぱい想いだせます。
もんじろうさん、俳句がホンワカした雰囲気に変わったみたいです。(今、幸せだから?)
ピリットわさびの利いた俳句も私は好きです。
投稿: スロー人 | 2007年2月26日 (月) 23時31分
しあわせボケ気味の もんじろうに なり代わりまして(笑)
おっさんから 一句 いただいて来ました~ (o^-^o)ウフッ
沈丁花 わしの頭は 珍重毛
この 韻を踏んだような 名(迷)句・・・(^_^;)
お気に召していただけましたでしょうかしら?
キャハハハヾ(≧▽≦)ノ彡☆バンバン
投稿: もんじろう | 2007年2月28日 (水) 00時40分
最高の一句に大笑いです。 あまりの大笑いに妻もどうしたのかと寄ってきて、見事な一句を披露したら、二人で再び大笑いでした。
「60の手習い大賞」でも贈呈したいです。
おっさん、やりますね~。
よろしくお伝え下さい。
・・珍重毛 一本ごとの 暖かさ・・
春が近づいていますが、暖かくなる度に一本一本抜けていきます。 どうかお大切に・・・と。
投稿: スロー人 | 2007年2月28日 (水) 08時13分
通学途中の子供たちが花の香りに誘われて、ふと足を止めて・・・なんて可愛らしい光景を想像しながらコメントを・・・って思ってふと↑をみたら、なんですか?「珍重毛」???あー、美しい花と無邪気な子供たちのイメージが一転、バーコートのような頭のイメージにすすりかわりました(苦笑)
投稿: ひめひめ | 2007年3月 2日 (金) 01時21分
***** ひめひめさんへ *****
そうですよね。 穏やかな初春のイメージの沈丁花から一転して珍重毛ですから、素早い気持ちの転換が必要です。
それにしてもこの180度の対比がこの句(?)の面白さでしょうか。
もんじろうさん、イヤ・・おっちゃんの発想には驚かされます。
この句には背景があって、以前・・・
”もったいない 妻のブラシに 毛が3本”
・・・と、コメント投稿してくれたことがあって、それとの絡みが、いっそうおかしさを誘います。
投稿: スロー人 | 2007年3月 2日 (金) 11時03分
沈丁花
スロー人さん~もんじろうさんーひめひめさんー遂に川柳つながりに成りましたので、ココでご承知の「都々逸」つながりで。
一歌
「たとへ~どのような~風ふこうとも
~よそへなびくな~わたしの~珍重毛」
(~は節を付け軽く上げ下げ唸る)
投稿: 久米仙人 | 2007年3月 2日 (金) 22時16分
「60の手習い大賞」 いただいて帰ります (*゚ー゚)v
おっさんが "奥さまにも よろしく" と申しておりました(笑)
それにしても 久米仙人さまの 都々逸 (^-^*)クスッ
おもしろすぎ~~~(〃^∇^)o_彡☆あははっ
投稿: もんじろう | 2007年3月 3日 (土) 01時05分
***** 久米仙人さんへ *****
「60の手習い」ブログに、いよいよ「都々逸」が登場ですか・・。
久米仙人さん、都々逸もやられるんですね。
畑を耕したり、味噌を作ったり多種多芸には驚きです。
私もさすがに都々逸は判りませんが、わざわざ歌い方まで解説して戴き、唸ってみました。
それにしても、この歌詞(?)、前のコメントと実によく繋がっていて、思わず笑ってしまいます。
久米仙人さんの度々のご訪問をお待ちしています。
投稿: スロー人 | 2007年3月 3日 (土) 10時27分
***** もんじろうさんへ *****
「沈丁花」のブログが、いつの間にやら「珍重毛」になっています。(^_^;) (タイトルの変更が必要?)
「60の手習い大賞」どうぞ大切に保管ください。
妻にはくれぐれもよろしく申しておきました。
妻からも、もんじろうさんとおっちゃんによろしくとのことです。
投稿: スロー人 | 2007年3月 3日 (土) 10時39分