春の気配/北海道 帯広へ
北海道2日目は、息子のお嫁さんのご両親がドライブに誘ってくれた。
一日目の旭山動物園見学の後、娘・婿・孫たちはトマムまで行ってスキーを楽しむため、2日間は別行動とした。 我々夫婦は南富良野/金山湖畔の「ログホテル・ラーチ」に連泊することになった。
ご両親が、寂しいでしょうからと声を掛けてくれたものである。
南富良野から狩勝峠を越え、帯広辺りに行って、名物の蕎麦を食べ、私の趣味に合わせて美術館を案内してもらうことになった。 ちなみに片道約2時間のドライブである。
この日は天気がよく、まさに「春の気配/北海道」であった。
狩勝峠からは帯広一帯が見渡せた。
2~3年前の秋、然別湖に行く途中この峠を越えたが、そのときは一面の紅葉が素晴らしかったことを思い出した。
畑は雪に覆われていたが、ところどころ雪が融けて緑が顔を出していて、春近しを思わせた。 帯広近郊は、そば栽培でも有名だそうだ。
早速、「清水」で蕎麦をご馳走になった。
美味しくて夢中で食べたので、ブログ用の写真を撮るのを忘れてしまった。(失敗!!)
←その後、「鹿追」にある「神田日勝記念美術館」に。
開拓農民の画家「神田日勝」の生活が垣間見えるモチーフの力強い油絵に感動した。
神田日勝 「馬」 ↑
A↓
←美術館を見学した後は、六花亭本店へ
六花亭は北海道土産で有名なマルセイ・バターサンドを作っているお菓子屋さんである。
A ただのお菓子屋さんのつもりで行ったら、美術館かモダンな音楽ホールのような近代的建物で驚いた。 屋内も実に綺麗で広かった。
←妻はお土産をどっさり買い込んだ。
ドライブ中の車内では、いろいろご両親と話がはずんで、とても楽しい一日だった。
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コメント
若い人たちの別行動~それも、お互いいいものですよね。
スロー人さんの趣味を、ご存知で美術館へも案内してくださる心配り、嬉しいですね。
帯広は蕎麦の産地でも、あるんですか。
食べてる途中に良く有ります~ブログ用にと気付き、「途中じゃあねえ」と、勿論止めますが。
「六花亭」の本社、そんなに素敵なんですね。
六花亭のお菓子は、どれをとっても美味しいですよね。特にバターサンドだ~いすき!!
投稿: マーちゃん | 2007年4月 6日 (金) 12時14分
***** マーちゃんへ *****
ご両親の気配りがとても嬉しかったです。
蕎麦も美味しく、美術館も、六花亭も良かったです。 また、ドライブ中の景色は北海道の春を感じさせてくれ、この旅行記シリーズのタイトル「春の気配/北海道」となりました。
北海道は、何度行っても、何処へ行っても、いつ行っても・・好きです。
投稿: スロー人 | 2007年4月 6日 (金) 21時36分
まぁ~、お蕎麦の写真を撮り忘れてしまったんですねーあはは、スロー人さん、失敗しちゃいましたね(笑)
でもそれだけ美味しかったというのが良く分りました!!
ひめひめもお蕎麦は大好きですが帯広近郊が蕎麦栽培で有名なのは知りませんでした。
以前友人が帯広に住んでいたんですが(写真などの様子から)綺麗で広大な景色・・・ってのがひめひめの中で印象に強いです。
ドライブ、楽しめたようで良かったですねー。
そして美術館でも大きな感動があったようで。充実した時間が過ごせましたね♪
六花亭のバターサンド、大好物です♪有名ですもんね~。お土産をいっぱい買い込んだという奥様の気持ちもよく分かりますよー(笑)
投稿: ひめひめ | 2007年4月 7日 (土) 15時27分
お蕎麦美味しかったです。 帯広の蕎麦は、信州にも出荷しているそうだから、案外信州蕎麦の一部の粉は帯広産かもしれません。
帯広は一面が(田んぼではなく)畑で、土の色が真っ黒なのが特徴のようです。 広いです。
いっぱいバターサンド買すぎて、もういいですって言うくらい食べました。 (まだ残っているみたいです)
投稿: スロー人 | 2007年4月 7日 (土) 20時45分