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2008年1月30日 (水)

母(かあ)べえ を観た

映画、「母べえ」 を観た。

妻は前から「母べえ」を観たいと言っていたが、私はどうも気が進まなかった。
涙物にはやけに弱い自分を知っていたからだ。

Photo_2 前宣伝では、母べえはどうも涙腺を刺激する映画のようだったので気が進まず、「一人で観てきたら・・」と言ったら、「一人だったら行かない・・」と言う。
前から楽しみにしていたのに、可愛そうだと思って付き合うことにした。

映画は、ちょうど私が生まれた頃の、世界大戦前後の貧しい時代の庶民と、その時代の思想統一の厳しさを描いている。
自分が生まれ育ったと同じ時代背景であり、生活観も似通っていて、ストーリーの中に自分の姿を見る思いであった。

すごくいい映画だったけれど、観なければよかったかな・・・
それは、観終わって鏡を見たら、目が赤く充血していたから・・・

でも、やっぱり観てよかった。
観ていて辛くもあったが、時にはあの時代を振り返って、原点を思い起こすのも必要かなと思った。
今の若い人には、絶対に想像もつかないであろう、貧しい時代。
そして、貧しくとも心の温かだった時代である。

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コメント

映画もたまには良いですよ~
独特な雰囲気、集中できる環境が最高です。
DVDもいっぱい見てるけど映画館で作品と対話するいのが大好きです。
だけど…この作品はきっとDVD待ちしちゃうけどね(^^ゞ
でも、月曜日に行ったシネコンでも上映されてて
サユリスト?なおじさまがいっぱい来てました。

投稿: 夢眠 | 2008年1月30日 (水) 15時11分

実は今週末、ダーリンのママと一緒にこの映画を観に行く予定です♪

スロー人さんの言う「貧しくても心の温かな時代」、何となく想像できます。
というのも、ひめひめパパがまさにそういう時代を生き抜いて来た人だからです。
パパから昔の話を聞く度に、「この人は本当に努力して頑張って、今のこの生活を獲得してきたんだな~」って尊敬します。
生まれが農家だったので豊かではない暮らしだったし、長男ということもあって、昔も今も両親や兄弟の面倒をみて、家族のリーダーのような存在です。

ストーリーの中に自分の姿を見たスロー人さんにも、ひめひめパパと似たような生活があったのかな~って、ふと思いました。

投稿: ひめひめ | 2008年1月30日 (水) 19時13分

スロー人さん★こんばんは☆
このところ、映画続きますね。そうそうと、「母べえ」観られたのですね。私も今週と思っているのですが、明日あたり行けそうな気がします。
調度、吉永小百合さんに近い世代ですものね。観たくもあり、観たくなくもありだったようですね。
ではまた。

投稿: よびばあ | 2008年1月30日 (水) 22時28分

********** 夢眠さんへ **********
たまには映画館で映画というのも気分が変わっていいものでした。
あまり映画を見ない私なので、DVDで映画鑑賞したことがありません。
・・私はその、サユリストのおじさんです。 ちょうど吉永小百合と同年代だと思います。・・
サユリストのおじさんて、やっぱり何か変ですか?

投稿: スロー人 | 2008年1月30日 (水) 22時39分

********** ひめひめさんへ **********
若い人が観ても、この時代を生きてきた人が観ても、夫々の思いを持って感動すると思います。
ひめひめさんのお父さんも、こういう時代に育ったんですね。 苦労もされたと思います。
苦労されて家族を守ってきたお父さんを、尊敬しているひめ姫さんも偉いと思います。
私の子供達も、そんな風に思ってくれているのかなあ~と、ふと思いました。 もっとも、私の場合は、本当に苦労したのは母親(母べえ)で、私など苦労という苦労はほとんどしていない気がします。

投稿: スロー人 | 2008年1月30日 (水) 22時57分

********** よびばあさんへ **********
あまり映画を観ない私ですが、このところ続いています。
よびばあさんは明日観られるようですね。
ハンカチのご用意をして行ってください。
男のくせに涙もろいので格好が悪く、観るのを躊躇して
いましたが観てよかったです。

投稿: スロー人 | 2008年1月30日 (水) 23時05分

私も 涙物の映画やドラマは 弱くて 見れません。
心が 痛くなるんです。
だから 「母べえ」も きっと見ないでしょう。
でも 昔の心温まる時代 見たい気も
ちょっぴりします。

投稿: はいび | 2008年1月31日 (木) 05時57分

********** はいびさんへ **********
はいびさんは早起きですね。
いつも感心しています。
私も涙物は苦手ですが、怖いもの観たさ・・で、評判物はついつい観たくなります。
「母べえ」観たら如何ですか。

投稿: スロー人 | 2008年1月31日 (木) 09時46分

もうご覧になられたんですね♪
「一人では嫌だ」と仰る奥様~とても中睦まじい関係に、微笑みました。

実は、我が家も「この映画は主人はどうかな」と思いながら聞いてみたら、「観たいんだけど、また涙出そうだからなあ”マリと子犬・・”も涙出たし」どうも、スロー人さんと同じようです。いいじゃあないんでしょうか~男性だって素直に涙流して・・・(苦笑)
前評判通り、ご覧になって良かったみたいですね。
家は、来週あたりになりそうです。
お互いサユリスト世代ですね。今の時代、サユリストに匹敵する女優さんは、いないのではないだろうかと、テレビで小耳にはさみました。

投稿: マーちゃん | 2008年1月31日 (木) 10時56分

スロー人さん!大のサユリストを自認している私ですが、この映画はたぶん見ないと思います。

冬の寒い朝の七輪の火熾し、母親の半纏の裾に潜り込んでの銭湯通い、冷めておいしくない蒸かしたサツマイモ、母親が自分のセーターをほぐして編みなおしてくれたセーター、いやだった毛糸巻きの手伝い、継ぎを当てたズボン・・・
夏の朝蚊帳に差し込む朝日、窓を開け放っても寝ても不安のないのどかさ、納豆売りの声、井戸で冷やしたスイカ、まくわ瓜、スッパすぎて舌が痛くなった夏みかん・・・
誰もが貧しかったけれど、思い出せば心が温かくなるあの時代。
私たちは豊かさと便利さを得た代わりに何か大切なものを失ってしまった気がします。

吉永小百合が演じる切ない役はNHKの夢千代まででいいなぁ。 ホ~ッ!

投稿: 田富のフクロウ | 2008年1月31日 (木) 15時03分

********** マーちゃんへ **********
男が映画を観てメソメソ・・など、見苦しいと思っている私なので、ちょっと観に行き難かったです。
マーちゃんのご主人も、私と同じなんですね。
男の方が結構涙もろいのかも知れません。
マーちゃんも是非ご主人と行ってみてください。
同じ世代なので、感動すると思います。

投稿: スロー人 | 2008年1月31日 (木) 20時20分

********** 田富のフクロウさんへ **********
列挙の一つ一つが懐かしくあの頃を思い出します。
冷めたさつま芋もそうだけれど、干芋も好きではなかったです。 酸っぱい夏みかんには重曹を付けて食べた記憶も・・。 田舎育ちの私は、唇や手を紫色にして食べた桑の実や、塩を付けて食べたスカンポの茎など、懐かしく思い出します。
あの頃は、親子の情も深かったし、友達とのつき合いも心を通わせる何かがあったように思います。
今の世の中、どうなっちゃったんでしょうか。
ため息が出ます。 ホゥ~

投稿: スロー人 | 2008年1月31日 (木) 20時35分

本当にこの時代に生きてきた人たちの強さって
なんていうのかな、うまく言えないけど
耐え忍ぶっていうより、何もない中でいろんな工夫をして
それをあんまり「苦」と捉えないところが
すごいと思います。
今、この飽食の時代に生きてる人間が
タイムスリップしてあの時代に行ったら
何人が耐え切れるでしょうかね。
自分も含めて心に刻みたいメッセージが
たくさんあるような気がしています。

吉永小百合さんは 本当にいつまでも若くて美しい・・・
内面に秘めた強さも感じます。
私にないものばかりです・・・アチャー。

投稿: ジュリア | 2008年2月 2日 (土) 05時27分

********** ジュリア先生へ **********
あの時代は周りが皆貧しかったから皆で支え合っていたんでしょうね。
支え合うのは、ご近所であり家族だった。 そして支えあう結果として、深く心が通っていたんだと思います。
今の飽食の時代、何も不自由がない時代は、支えあうものがない・・心を通じ合うことが少なくなる・・ということではないでしょうか。
便利な時代になって、殺伐としたニュースが多くなっている今日この頃です。

投稿: スロー人 | 2008年2月 2日 (土) 22時59分

「母べえ」を観に行かれましたか、ヤハリ映画は映画館で見ないと気持ちが入りませんですね。
ヤハリ同世代にはサユリスト(色んな思いのサユリストがいますが、当方もその内ですが)が多いですね。
其れと団塊の世代が自己の来し方を振り返る今日この頃でしょうか?。
映画は主演者、本、監督を見ると言いますからこの作品は期待するに余りある事と思われます。
少ししてから見ようとかと思います。

投稿: 久米仙人 | 2008年2月 3日 (日) 15時15分

********** 久米仙人さんへ **********
あまり映画は見ない私ですが、話題作はなるべく見るようにしています。
それに、吉永小百合から年賀状がきて、この映画のPRをしていましたので見てみました。 (久米仙人さんのお宅にも吉永小百合の年賀状届いたこととおもいますが・・)
当時を思い起こす意味でも、なかなかいい映画なので是非ご覧ください。

投稿: スロー人 | 2008年2月 3日 (日) 21時37分

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   ―吉永小百合の好演を評価するも― 亀さんは、映画「母(かあ)べえ」を、その公開初日の26日、夫婦でワーナーマイカル浦和美園に行って、観てきました。 ①この映画が川口市で撮影されたこと(注1)や②母べえ(野上佳代)を演じる吉永小百合が、亀さんたちのサユリスト世代のマドンナであり、また、原爆詩朗読を通じて広島に縁があることや③父べえ(野上滋氏=坂東三津五郎)が広島出身者であること等から、広島出身... [続きを読む]

受信: 2008年1月30日 (水) 17時02分

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受信: 2008年2月 6日 (水) 21時24分

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