小さな庭の晩秋
この所、朝晩はめっきり冷え込んで、晩秋から初冬へと季節が進んでいる。
朝起きて、各部屋のカーテンを開け歩き、外に出て郵便受けから新聞を取るのが私の朝のパターンである。
外に出たついでに、庭の花や実のついた木を眺めては、季節の移り変わりを感じている。
小さな狭い庭でも、春夏秋冬を感じられるのである。
最近は朝、外に出ると、冷え冷えとした空気に身が引き締まる。
そして、今の時期、「千両」の黄色い実が朝陽を浴びて鮮やかに輝いて美しい。
千両の隣の「万両」も、葉の下に隠れるようについた実が、赤くなり始めた。
毎年のこと、朝の冷たい空気を感じながら、この千両、万両の実を見ると、秋の深まりをしみじみと感じるのである。
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今年は、庭の柑橘が珍しく10個ほど実を付けた。
6~7年前に植木屋さんが植えていったもので、この柑橘の名前は知らない。 夏みかんの大きさだが冬になるとみかん色に熟す。 ハッサクか伊予柑の一種かと思われる。
昨年も数個実を付けたが、それ以前の数年は全然実が付かなかった。
皮肉なことに、剪定するのを止めたら実が付き始めたので、剪定の時期や剪定の仕方が間違っていたのだろう。
今朝も、そんなことを思いながら、新聞片手にこの柑橘の実を眺めた。
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