日本中を興奮させたWBCの日韓戦について、考えた。
侍JPNはWBC戦8試合のうち5試合が対韓国戦だった。
始めの3試合ぐらいまでは、むき出しの敵意を示す韓国の応援に、韓国チームにはいい感情は持てなかった。
勝ってピッチャーズマウンドに韓国々旗を立てる行為も、戦争で占領した敵地に国旗を掲げる行為に似て、良い感情はもてなかった。
しかし、彼らのここぞという時の獲物に襲い掛かるような力強さや戦略には、敵ながら見事!と誉めたくなることも度々あった。
次第に侍JPNの応援をしながらも、韓国チームの粘り強さと素晴らしいプレーにも引き込まれていった。
そして決勝戦の日韓両チームの素晴らしい攻防に、勝敗は二の次という感情になって野球に興奮した。
勝った侍JPNは素晴らしかったが、敗れた韓国チームにも心から敬意を表し拍手を送りたい気持ちになっていた。
恐らく、多くの日本人は同じような感情だったのではないかと想像する。
スポーツが国民の感情を変えさせることが出来るものだと思った。
しかるに、韓国国内ではこの侍JPN 戦に対してどんな反応なのだろうか。
スタンドに竹島問題を書いたプラカードを掲げる国民性である。 日本の野球に対して、負けた怒りの感情なのではないのだろうか。
それとも日本の野球に対して素直に負けを認めて、敬意の気持ちを持っているのだろうか。
この日韓戦で私達が韓国チームに抱いたように、侍ジャパンに拍手を送る気持ちが湧いただろうか。 是非そうであって欲しいと願う。
韓国国民の感情についての報道を知りたいところだ。
王前侍JPN監督は、決勝戦前のセレモニーで、足の悪い韓国の監督の前まで行って敬意を表してハグした。 涙が出そうになった。
原監督は、対米戦の後に、米国野球に対して尊敬の言葉を述べた。 韓国に対してもそうだった。 原監督の言葉は素直に心地よく心に響いて、この点でも日本人のスポーツマンシップの質の高さを表していた。 侍は強いだけでなく謙虚で紳士的であった。
日本人は(少なくとも私は)、こんなに素直に韓国チームの素晴らしさを認めているのだ。
韓国国民も、素直に日本チームの勝利を認めて、尊敬しあえる両国関係であって欲しい。
そしていつまでも良きライバルとして、向上していってほしい。
野球だけでなく、総ての日韓関係においても・・である。
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