生ごみゼロ化作戦
先日のTVで、葉山市がごみを減らすため、生ごみをバクテリアで消滅させる運動をしていることを知った。
葉山市ではこれを、「バクテリア・デ・キエーロ」と称して、しゃれた名前で市民に広めているそうだ。
いいことは直ぐに真似をする。
早速調べて、我が家でも「生ごみ処理ボックス」を作った。
我が家は、ベランダに出入りする台所の勝手口が屋根つきのスペースになっていて、ここに分別ごみを保管している。
その一角を整理してこの「生ごみ処理ボックス」を置いた。
土は畑から、肥料袋に5袋運んで入れた。
2~4日溜めておいた生ごみを、手順どおりに土に埋めて、しっかり土を被せる。
このボックスで、6箇所ほど埋めるスペースがあり、順次埋めていくと、15日ほどで、最初の場所に埋めることになる。
一巡する頃には、先に埋めておいた生ごみは跡形もなく消え去って土の量も増えていない。
バクテリアがすべて処理してくれたものだ。
何度これを繰り返してもかまわないし、バクテリアがたっぷり増えた土を畑に持って行っても良い。
毎週出す”生ごみ”がほとんどなくなって、妻は大変喜んでいる。
-・-・-・-・-生ごみゼロ化作戦-・-・-・-・-
増え続けるごみにはどこの自治体でも頭を悩ませている。
良いことは直ぐに広めよう と、「生ごみゼロ化作戦」として、自作のチラシを作って友人・知人に配り始めた。 特に奥様方は深く興味があるようだ。
一市民として、少しでもごみを減らし、自分のためにもなる事を、こつこつと実行することは大切である。
こんなボックスはなくても庭の土に埋めても同じ効果がある。 (ただし、雨がかからないよう簡易屋根かカバー覆いが必要である。)
自作のPRチラシを下記に添付紹介します。
簡単なので、是非試してみたら如何でしょうか。
生ごみ処理ボックスの一例 :
(サイズは自宅に置けるサイズでよい)
生ごみ処理の手順 :
(生ごみはよく切り刻む)
(虫などの発生を防ぐため、深く埋めてしっかり土を被せる)
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コメント
我が家も?!
もうずいぶん前から生ゴミは出してません。
食べ残しで可能なのは鶏の餌として、それ以外は肥料として使ってます。
畑は無農薬では無いけど有機野菜ではあるかな?
投稿: 夢眠 | 2010年10月27日 (水) 20時42分
色々な生ごみ処理の方法があるんですね。
私はEM菌による生ごみ処理をして畑に埋めてます。
確かに生ごみを出さないとごみの量がだいぶ減りますね。
ただ、畑の困難な草はごみとして出してます。
昨日、市展に行ってきました。そしてリンクさせてていただきましたm(_ _)m
投稿: よびばあ | 2010年10月27日 (水) 21時59分
夢眠さんへ **********
そうでしたね。
夢眠さんちの生ごみ処理法、いつかブログで読みました。
鶏の餌というのはいいですね。
こうして生ごみを少なくして有効活用を皆がやっていけば
ごみ焼却場の問題に少しでも役立ちますよね。
投稿: スロー人 | 2010年10月28日 (木) 09時20分
よびばあさんへ *********
皆さん生ごみを少なくすることをすでに実行されて
いることに感心しました。
我が家でも遅ればせながらこの方法を続けていきます。
箱と土さえあれば出来る簡単な方法なので、周りの
皆に広めていきたいと思っています。
とった草を埋めるには相当大きな穴を幾つも掘らなければ
ならないので大変ですよね。
市展、観に行って頂いたとのことありがとうございました。
投稿: スロー人 | 2010年10月28日 (木) 09時31分
生ゴミに限らず、ゴミが減るというのは良いことですよね。
小さなことからコツコツと、皆が頑張れば、地球がキレイになっていきますよね。
スロー人さんは畑をしているので、この土を活用することができてよいですね。
畑の農作物にも良さそうですし。
投稿: ひめひめ | 2010年10月29日 (金) 19時05分
ひめひめさんへ **********
葉山市ではごみを減らす運動の一環として、バクテリア・
デ・キエーロ運動を展開し市で箱代の援助をしているようです。
年々増える一方のごみにはどの市でも頭を悩ませていて
私は葉山市の真似をしてこの方法を周りにPRしています。
生ごみは約一週間で全く消えてしまい土になっています。
不思議なことに土の量は全く増えてはいません。
この土は畑で使ってもいいし、そのままズ~ト繰り返し
生ごみ処理に使っていてもかまいません。
生ごみを出す量がほぼゼロになって妻も便利だと喜んで
友人達に勧めているようです。
投稿: スロー人 | 2010年10月30日 (土) 15時33分
ご無沙汰しています。
久々にブログ拝見しダブル受賞を知りました。
本当におめでとうございます。
絵の方は云うまでもありませんが、花瓶素晴らしいですね。短い期間の中でこんな良い作品が出来るなんて努力振りが感じられます。
何事にも研究し挑戦されて腕を上げられたんですね。私も今年はスロー人さんの努力振りに刺激されてスイス風景30号に挑戦します。
投稿: miyoたん | 2010年10月31日 (日) 15時08分
miyoたんへ **********
ありがとうございます。
2年連続でダブル入選できました。
この花瓶の芥子の花の模様は教室の人たちがあまり
やっていない、色付きの粘土で絵を描くという手法で作陶
したものでした。
miyoたんもいよいよ30号でデヴューですね。
是非頑張ってください。
投稿: スロー人 | 2010年10月31日 (日) 21時16分