« 無事退院 | トップページ | 久々の外出/美術展へ »

2015年3月11日 (水)

フランと感激の再会

我が家は、私と妻と愛犬「フラン」で暮らしている。

トイプードルのフランは生後間もなく我が家族に迎え、間もなく7歳の誕生日となる。  今では、欠かせない家族の一員である。

孫たちは我が家へ来ると、「こんにちは・・」と言うより先に 「フラン~~」  と言いながら玄関のドアを開ける。 フランも孫や子供が来ると彼らが玄関ドアを開ける前から来た事が判るようで、猛烈に嬉しそうに吠えて飛んだり跳ねたりとなる。
そして、孫たちとフランは抱き合い転がりあって強烈に喜び合うシーンがしばらく続く。

           ”孫たちとフラン”Photo_2
先日来、5日間私が入院している間、フランは寂しそうだと、病院で妻から聞いた。
フランは夜、隣のベッドで妻と一緒に寝ているが、朝の定刻きっちりになると、隣のベッドに寝ている私を起こす。  最初は「ワン」と小さい声で2~3度吠えて起こすが、なかなか起きないと徐々に「ワン」の声は大きくなる。 私が目を覚ますと、ピョン・・と私のベッドに乗り移ってきて、布団にもぐりこんで私にスリスリして来る。
これが毎朝のフランの挨拶の習慣である。

入院中、私を起こそうとしても隣のベッドに私はいない。  フランは不思議そうに座ってじっと私のベッドを眺めて寂しそうだったようだ。

Photo
先日、ハチ公が、飼い主の上野教授と再会した像が除幕されたとのTV報道があった。  ハチ公と上野教授の表情に、何とも言えない深く通じ合う心と心が感じられて、素晴らしい像だと思った。

丁度あの除幕式のあった同じ日午前中に私は退院し、久しぶりに帰宅した。

私が居間のドアを開けるや否や、フランは喜びを体で表して、おおきく尾を振りながら、すごい勢いで私に飛びついてきた。

・・・・・ フランは正に、あの像のハチ公と同じように尾を振って後ろ足で立つ姿勢だったし、私も手術後の傷の痛みも忘れて、あの像の上野教授と同じ姿勢で受け止めていたと思う。  フランの余りの嬉しさの表現に、私はウルウルとなりそうだった ・・・・・

その日の夜、TVであの除幕された像のニュースを見て、丁度同じ日に、同じ再会シーンがあったことに、不思議な縁を覚えた。

|

« 無事退院 | トップページ | 久々の外出/美術展へ »

コメント

正に上野のハチ公でしたね・・・
こうゆう話を聞くと「ウルウル」してしまいます。
家も犬を飼ったことありますので、
人間の気持ちわかってくれると、
可愛さは人間を超える事も?・・・cat

投稿: ゴッドばあさん | 2015年3月11日 (水) 18時19分

ゴッドばあさんへ **********

渋谷駅で主人を待つハチ公像は有名ですが、今回の像は
上野教授のいた東京大学内にできたものでした。
上野教授とは80年振りでの再会を想像した像のようです。
我が家のフランも実に聞きわけがよく、私たちの会話は
全て理解しているのでは・・とさえ思えること度々です。
今では欠かせない家族になっています。

投稿: スロー人 | 2015年3月11日 (水) 22時13分

これは感動のお話ですね~。
ワンちゃん猫ちゃんを飼っていらっしゃる方々には、よーく解るお話ではないでしょうか?!
一緒に寝食を共にしているので、「ペット」という軽い言葉では済まされない関係ですよね、やはり「家族」なんだと思います。

朝の某番組でよく流れる、ワンちゃん目線の曲があるのですが、その歌詞に毎回ウルルと来ます。
♪わたしの~願いは一つ、ずっとこの人と一緒に~いられますように~♪
ワンちゃんにとってご主人様と一緒にずっと過ごすことが願いなわけで、スロー人さんがいらっしゃらなかった数日間は、フランちゃんにとっては地獄のような苦しみ(←奥様がいらしたのだから、これは言い過ぎか???・・・苦笑)だったのではないでしょうか?
フランちゃんの再会時の喜びが(もちろんスロー人さんの喜びも)、こちらにも伝わってきて、朝から癒されました~☆

投稿: ひめひめ | 2015年3月14日 (土) 07時21分

ひめひめ さんへ **********

TVでハチ公と上野教授の象の除幕式の報道を見て
あれ?と思いました。正に今日フランと私の再会の
シーンそのもだと再度感激しました。

それにしてもあの像のハチ公と上野教授の視線が合って
お互いの喜びがひしひしと伝わってくるような見事な
作品だと思います。

フランもさぞかしさびしかったんだろうと思うと愛しさが
増してきて、チョットウルウルとなりました。

投稿: スロー人 | 2015年3月14日 (土) 20時15分

本当にこの像はスロー人さんとフランちゃんのようですね!

ワンちゃんを始め、動物と一緒に暮らしている人には
「ペット」という括りじゃなくてもう家族の一員なんでしょうね。

スロー人さんがいなかった時のフランちゃんの心情を想像すると本当にせつなくなります。
だから再会の時のフランちゃん、本当にうれしかったでしょうね。
言葉が通じない分、全身でその感情を表わすし、ますます愛おしくなったことと思います。


投稿: ジュリア | 2015年3月16日 (月) 05時15分

ジュリア さんへ **********

退院して帰宅した際、玄関ドアを開ける前、門扉を
開けたらもう一人で留守番していたフランは感づいた
ようで、室内からワンワン吠えていました。
居間のドアを開けた途端、すごい勢いで飛びついてきて
その嬉しさの様子から思わずウルウルしてしまいました。
本当に家族に一員だということを感じました。

ペットって、本当に癒される存在ですね。

投稿: スロー人 | 2015年3月16日 (月) 20時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/184597/61257181

この記事へのトラックバック一覧です: フランと感激の再会:

« 無事退院 | トップページ | 久々の外出/美術展へ »