ネット俳句会/ 年間ベスト選句
ネット俳句会に所属して、ネット句会に参加している。
この句会は、毎月定期的に投句し、全投句の中から選句無記名投票が行われ、上位句は作者名とともに公表される。
この句会は、毎月定期的に投句し、全投句の中から選句無記名投票が行われ、上位句は作者名とともに公表される。
さらに今回、自分の昨年1年間の中のベスト5を各会員が自選で投句し、プロの俳人に選句してもらい、特選と佳作を選んでいただくとともに講評してもらう・・という催しがあった。
昨年2016年分の年間選句に投句した結果が送られてきた。
私の句は1句が特選(全10句)、2句が佳作(全46句)に選ばれていた。 選ばれた私の句は下記の句である。
特選句 > 一鍬を振り下ろす毎春うごく <
講評:早春の田畑を耕していると、春の兆しが感じられる
のでしょう。日差しが刻々と春らしくなっていくのだと
思います。
特選句 > 一鍬を振り下ろす毎春うごく <
講評:早春の田畑を耕していると、春の兆しが感じられる
のでしょう。日差しが刻々と春らしくなっていくのだと
思います。
佳作句 > 見沼畑雉の一鳴き風を裂き <
講評:鋭い声で鳴いた雉の声が空気を裂いたようだと感じた
のでしょう。見沼畑という固有名詞がどこまで効いている
かとも思いますが、のどかな見沼の地と雉の出現は
似合っています。
のでしょう。見沼畑という固有名詞がどこまで効いている
かとも思いますが、のどかな見沼の地と雉の出現は
似合っています。
佳作句 > 銀杏散る公園をぬけ美術館 <
講評:黄色く光る銀杏黄葉と落葉のなか、美術館へ向かう心も
高まってゆくのでしょう。
これらの句は、畑での作業中のように、何気ない日常の中で身近で感じたことを5・7・5にしたものである。 俳句に関する深い知識もなく、自己流の句作だが、改めて俳句のプロに選んでもらい、とても嬉しく思う。
講評:黄色く光る銀杏黄葉と落葉のなか、美術館へ向かう心も
高まってゆくのでしょう。
これらの句は、畑での作業中のように、何気ない日常の中で身近で感じたことを5・7・5にしたものである。 俳句に関する深い知識もなく、自己流の句作だが、改めて俳句のプロに選んでもらい、とても嬉しく思う。
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コメント
おめでとうございます!
プロに選んでもらえるなんて、すごいですね~。
しかも3句も!!!
スロー人さんにはもともと素質があったのでは??と思ってしまいます♪
ところで、先月は奥様が急きょ入院とのことで、大変でしたね。。
ご旅行にも行かれたようで、もうすっかり身体は大丈夫なのでしょうか?
他人ごとではありませんが・・・年齢と共に色々とありますよね。。あまり無理なさらないでくださいね。
投稿: ひめひめ | 2017年4月10日 (月) 03時30分
ひめひめさんへ **********
有難うございます。
思いがけず特選句に入っていたので驚きました。
昨年は3句が佳作に入りそれでも嬉しかったです。
でももしプレバトの夏井いつき先生の選句なら、才能なし
に選ばれているのではないでしょうか。
妻のことにご心配、有難うございます。
今はすっかり回復して、旅行に行けるまでに元気に
なりました。
年取るということは、いつ何時体調を崩すかわからない
そんな危ない年頃になったということだと思います。
いつまでも健康年齢を維持していたいものです。
投稿: スロー人 | 2017年4月10日 (月) 22時16分