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2021年1月31日 (日)

陶芸道具”トンボ”を自作

”トンボ”という竹とんぼに似た作陶の際の道具がある。

複数の茶碗や湯呑などをロクロで粘土を挽いて成形する際に、径と深さを同じサイズに成形する必要がある。 その際に”トンボ”を使ってサイズを同一にする、いわばゲージとか治具の役目の道具である。

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市販品のトンボは竹製だが、ボルトと薄い木板を使って自作してみた。

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薄板や塗料は残材を使ったので、ボルトと蝶ナット計約200円で、2セットが作れた。 

深さも径も正確にトレースできる便利な道具が安価にできた。

 

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2021年1月24日 (日)

愛犬フラン

我が家は妻と私と12歳8ヶ月のトイプードルの愛犬「フラン」で暮らしている。 フラン生後1ヶ月からずっと一緒である。

「フラン」と妻が陶芸で作ったフラン像
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フランは妻を本当の母親と思っているようで、家の中でもいつも妻の後ろをついて歩く。 妻がトイレに行くとトイレの前で待っている。 夜は妻と一緒にベッドで寝ていて、朝になると時計の7時のチャイムを聞いて、隣のベッドからワンワンと吠えて私を起こしてくれる。 だから我が家は一年中起床時間は7時である。

朝の散歩は私の担当、夕方の散歩は妻担当になっていて、一日2回散歩をする。

私たちが夫婦で言い争いの喧嘩を始めると、フランは自分のケージに入って隅にうずくまって悲しそうに震えながら我々を見ている。それを見ると我々は言い争いを止めざるを得ない。

フランは孫たちにも愛されていて、孫たちが我が家に来ると先ず「フラン~~」と言いながら玄関ドア―を開ける。 フランも喜んで尻尾を振って孫たちに飛びつく。

孫たちとフラン
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今や「フラン」は、完全に我が家の家族の欠かせない一員なのである。

 

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2021年1月17日 (日)

陶芸 伊羅保釉急須

陶芸を始めて17年、妻と共に週1度陶芸教室に通って作陶している。

最近は急須に凝っていて、急須を制作することが多い。 先日、その内の一つの急須が焼き上がった。

< 伊羅保釉急須 >
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       粘土 : 信楽赤土(細)
       成形 : 電動ロクロ
       サイズ: (本体) 10cm∮ x 11cmH
       釉薬 : 伊羅保釉 / 流しがけ

この急須は”伊羅保釉薬”を流しがけした。 何度も釉薬をひしゃくでたらし流して釉がけするが、かかった釉薬の濃淡によって思いがけない模様ができる。 焼き上がるまでどんな色と模様になっているのか分からないところがまた楽しい。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

急須を作陶する面白さは、いろいろな作陶技法を駆使して挽くことにあると思う。
挽くにあたって「本体」は形だけ注意して挽けばよいが、付属部品に「給水口」「取手」「蓋」「茶こし」があって、夫々結構難しい。 
給水口は、先端の細い口とその形でお茶を注ぐ際の”切れ”が決まる。切れが悪いと給水口からお茶が垂れる。 取手は、細長く引くのも難しいが、本体側を細く挽く時、揺れて失敗することがある。 蓋は、結構繊細である。 
挽いた本体にこれら付属部品を組み立てて、粘土で接着して仕上げる。
まだまだ、いろいろな形や模様の急須を作陶してみたいと思っている。

 

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2021年1月11日 (月)

巨大白菜

白菜は昨秋から50苗を育ててきた。 その中に、当初から異常に背丈の伸びる一苗の白菜があった。 他の白菜と比べても、飛び抜けて背は高く、どれだけ伸びるのか・・と思っていた。 左右の普通の白菜と比べても、背の高さと大きさは一目瞭然である。

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白菜は必要に応じて収穫しているが、その背の高い巨大白菜を今日収穫した。

収穫後重さを測ってみた。 意外なことに、重さは他の通常の大きさの白菜とほぼ同じ4.5kgの重さだった。
背丈はちょうど50cmだった。

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この大きさで他の白菜と同じ密度締まっていたら、一人では持てないほどの重さになっていたのでは・・と思う。

半割に切って中身を確認した。 普通の白菜とほぼ同じだが、身の締まり具合はやや緩い感じだった。

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何とも不思議な白菜だった。

 

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2021年1月 6日 (水)

2021年 描初め

昨年暮れから描いていた油絵を仕上げた。
”書初め”ならぬ”描初め”となる今年最初の絵である。

年末にアトリエの絵の整理をしていたら、途中まで描いてそのままになっている中途半端な絵が何枚か出てきた。 その中の一枚を仕上げることにした。 年末から絵具を塗っては乾かし・・を2回ほど繰り返した後、今日仕上げた。

妙義山麓盛秋 (F10号)
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今日仕上げた油絵は、一昨年だったかその前年だったか記憶は定かではないが、画友10人ほどでマイクロバスを仕立てて、群馬の妙義山を描きにスケッチに行き、現地で途中まで描いただけでそのままになっていた絵である。

妙義山の岩肌の荒々しさや、山麓の紅葉の美しさ、村落の家々の平穏な生活を思い浮かべながら描いた。

 

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2021年1月 1日 (金)

2021年 新年を迎えて

謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。

皆様にとって本年も健康で明るい年でありますよう
お祈りしています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

雲一つない清々しい青空の下、新年を迎えた。

昨年はコロナ、コロナで明け暮れ、コロナに恐れて人との接触を極力避けて過ごした一年だった。
そんな昨年は、三密を避けられる家庭菜園で、読書や居眠りやお茶など・・そして合間に畑仕事、のんびり過ごした日々が多かった。

例年なら、息子一家と娘一家が集合して我が家で賑やかに年越しをし、新年を大勢でお屠蘇で祝うのが恒例だが、コロナで今年は中止したので、今年は我々夫婦二人だけで年越しそばを食べて年越しをし、二人だけでお屠蘇・おせちで静かな新年を迎えた。

” 老いしとも目指すことあり枯木立 ”

昨年暮れの月例句会で詠んだ拙句である。後期高齢者ではあるが、年相応の興味と探求心は持ち続けていたいと思う。

今年は、油絵の個展を開きたいと思っている。開催予定の県立近代美術館がコロナで閉館するかも知れず、さらに会場の希望者が重複した場合は抽選となるので、開催できるかは未確定ではあるが実現できればと思う。

ワクチンに期待したいけれど、その時期と効果はいつになるのか・・、今年もコロナ禍は続くと思われる。 何をするにしても健康でなければ叶わない。
健康第一で今年一年頑張りたいと思う。

 

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