百匁柿
中学時代の故郷の同級生の女性と久しぶりに電話で話をした。
彼女は自分で”干し芋”や”干し柿”や”漬物”をたくさん作って、友達に配る奇特な友人である。
私が干し柿を好きなのを知っている彼女は、たくさんの柿を注文しているので、届いたら送ってあげると言う。
遠慮して辞退したが、今日段ボール箱に入れた”百匁柿”が届いた。 一個で300g以上ある大きな柿で30個ほど詰まっていた。 沢山の”干し芋”も同封されていた。
早速妻と二人で皮をむいて、紐に結わえて、熱湯消毒をしたあと、ベランダにぶら下げて干した。
干し具合をみながら時々揉んで、20日~1ヵ月ほど干す。 その後、白い粉を吹く処置をして完成する。
子供の頃、夜炬燵に入って家族で自家製の干し柿を食べながら楽しく団欒した。
私が干し柿を好きなのは、そんな子供の頃の懐かしい思い出があるからだろうか。
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