« 2024年12月 | トップページ | 2025年2月 »

2025年1月30日 (木)

DIY 油絵用イーゼルに筆受台

屋外の活動が出来ない冬の寒い間は、暖かい部屋に籠って絵を描く時間が多くなる。
絵を描いていると、こんな小道具があると便利だ・・と思うことがある。

絵を描く際キャンバスを受けるイーゼルには、以前DIYで作って便利に利用している「筆受け」がセットしてある。
さらに、描いているときに使うウエスや小道具などを置く台があれば便利だと思った。

今日は、以前作ってあった「筆受け」に、「小物置台」を追加した。
因みにこの「小物置台付筆受け」は、キャンバスを昇降すると、一緒に上下にスライドする。

Photo_20250130221001

イーゼルに向かって絵を描いているときにいろいろ置けるので、とても便利になった。

他のイーゼルにも「筆受け」をセットしているが、既成イーゼルにキャスター付脚台を追加してさらに前後に起伏できるように改造してある。
キャスターは移動する際便利だし、イーゼルが起伏するとキャンバスの角度が変えられるので描きやすい。

Photo_20250130221002

こんなふうに身近なものを改善したり、便利になる小物を作ることは、作ることも考えることも楽しいものだ。

 

| | コメント (0)

2025年1月17日 (金)

阪神淡路大震災・・あれから30年

阪神淡路大震災から30年・・今日は当時の悲惨さを思い出す報道がたくさん流れている。
私も深く関わったこの震災を、昨日のことのように思い出している。

30年前のあの日、会社に出勤して初めて大震災の報道を知った。 TVは大変な被害を報じていた。

1_20250117213302

間もなくして、私の部門で設計して某スーパーに納入した神戸・芦屋の配送設備が停止していて、救援物資が配送できないとの連絡があった。
客先から「被災者に救援物資を支援するため、至急復旧してほしい」と要請があった。

この設備は、コンピユーター制御でレール上を走る台車に次々に届く物資を載せ、センター内を走り回って、配送先に仕分ける当時は最先端の自動仕分け設備機械である。

2_20250117213801

復旧は本来なら設備保守部門が担当するが、被害のでた多くの納入設備から復旧要請があって、担当者が足りないため設計部門にお鉢が回ってきた。
私は早速、機械・電気・コンピュータ制御などの担当者数名をを伴って、昼過ぎに東京から現地に向かった。

現地には入るのさえも大変だった。 途中で止まった新幹線を列車に乗り継いで、大阪まで行き、大阪からはレンタカーで向かったが、道が遮断されていたり、検問所があったりした。 事情を話して通してもらい、やっと現地に到着したのは真夜中だった。

到着後すぐにセンター内に入ったら、30cm幅/2m深さの亀裂が縦横に走っていて、被害の重大さに驚いた。
早速納入した設備機器のチェックをしたが、幸い納入した設備は地面の亀裂をかろうじて免れていて、大きな影響がないようだった。
設備の損傷機器を調べ、復旧に必要な部品と作業員を本社に手配した。 その後は不眠不休で翌日も、点検や修理に費やした。

1_20250117213301

手配した部品と作業員が現地に到着したのは、その翌日だった。
復旧作業は夜までかかったが、一日で終えることが出来た。 関わった皆の努力のお陰だった。

客先は、寝る場所として会議室一つを空けて、そこに段ボールを敷き詰めてくれた。 布団や、飲み物は、配送センターに届いているものを集めてくれた。 食事は従業員のご家族がおにぎりやサンドゥイッチを差し入れてくれた。 客先の暖かい配慮は本当に有難かった。

復旧完了後は客先に立ち会っていただいて、恐る恐る試運転をした。 正常に稼働が可能なのを確認して、3日目には本格的に稼働することが出来た。

元々この設備は故障が多く、客先の評価は最悪だったが、この度の迅速な対応と復旧に、対策に詰めていた客先の役員からは驚きと感謝と労いの言葉を頂いた。
私は一人、稼働状況の最後の確認のために、翌日まで残った。

Photo_20250117213301

帰路は電車も止まっていて車も通行できず、歩いて大阪まで帰るしかなかった。 荷物はザックに詰めて背負って、倒壊した高速道路沿いを大阪まで歩いた。
倒れた家屋や、倒れた高速道路に半分顔を出しているバスや、つぶされた車など、来るときは真っ暗で見えなかった景色に、改めて震災の重大さを思った。

2_20250117213301

大阪にたどり着いて、大阪支社が手配してくれたホテルで、歯を磨きシャワーを浴びた時の気持ち良さは今でも思い出す。
私の会社生活の中でも、トップクラスの思い出の多い大仕事だった。
そして、震災の復旧に少しでもお役に立てたことは本当に良かったと思う。

< 掲載した写真は、当時私が撮影したものである >

 

| | コメント (0)

2025年1月16日 (木)

前立腺ガン/放射線治療のその後

5ヶ月前の昨年夏、前立腺がんと診断された。 その後、いろいろな検査を経て、約1ヶ月前の昨年暮れに「放射線治療」を受けた。

昨日、放射線治療後初めての検査と担当医の診察を受けた。

血液検査の結果、上限値=4といわれる「PSA」の値は、治療前の「4.45」から「0.04」に下がっていた。 値が1/100と極端に減っていて驚いた。
放射線治療を受けた効果と素直に喜びたい。

検査結果を見て、医師の診断は「7月に再度検査しましょう」とのことで検査/診察を予約した。
検査・検査で経過観察の病院通いを覚悟していたので拍子抜けして、今後の監察計画を相談するのを忘れてしまった。

が、、7月に再検査ということは、「半年毎にPSA値を確認して経過を観察する」と言うことだと理解した。
今月末に、放射線医師の診察があるので、いろいろ聞いてみたいと思っている。

 

| | コメント (0)

2025年1月11日 (土)

冬野菜を収穫

連日寒い日が続いている。 今日は久しぶりに畑に出て、冬野菜を収穫した。

今日収穫したのは、里芋、白菜、キャベツ、大根、ブロッコリー、赤かぶ、白かぶ、小松菜、ほうれん草、べか菜、万能菜など、11種類の野菜だった。 白菜は大きく育って、6.3㎏もあった。

2_20250111223901

ほうれん草は、ビニールトンネルで防寒している。
寒さに耐えている今頃のほうれん草は、甘くてとても美味しい。

2_20250111223902

白菜やキャベツは8割かた収穫が終わって、畑は空き地が目立つ寂しい風景となっている。

Photo_20250111223901

今日も沢山採りすぎて、ほとんどはご近所に配った。

 

| | コメント (0)

2025年1月 4日 (土)

昨年の野菜収穫データ

屋外は寒いので家の中で温々と過ごすこの頃である。
絵を描いたり、DIYを試みたり、パソコンのデータを整理したり・・・

今日は、昨年家庭菜園で収穫したデータを整理した。
収穫した収穫量はその日のうちにパソコンに入力して、月毎のエクセルデータに記録している。
月毎のデータは、自動的に「年間集計リスト」に飛んで自動集計されるようになっている。

それがこの表である。

表1/2 (表をクリックすると読める画面に拡大します)
20241
表2/2 (表をクリックすると読める画面に拡大します)
20242 

昨年は延べ50種類の野菜を育てた。(同じ野菜でも複数回種を蒔いたものは複数回分カウントしている)

その中で豊作だったのは、茄子、ピーマン、ゴーヤだった。
「茄子」は夏~秋茄子まで収穫期間が長いこともあり、9苗育てて747本(83本/苗)を収穫した。
「ピーマン」は2苗育てて232個(116個/苗)を収穫したことになる。
「ゴーヤ」は畑の片隅に設けたパーゴラの三面に、1苗ずつ計3苗を植えた。ゴーヤの葉は日陰になって暑い間の休憩場所になる。しかも302本(101本/苗)のゴーヤが収穫できた。

例年に比べて不作だったのは、110片を植えた「ジャガイモ」である。例年は120~130㎏の収穫があるが、今年は100㎏と不調だった。
追肥を怠った結果だったと反省している。
「ズッキーニ」も不作で、例年15~20本/苗の収穫があるが、今年は10本/苗に達しなかった。

家庭菜園を始めて21年になるが、工夫を重ねて育て方が判ってきているはずだが、自然の天候に左右される他、愛情が欠けると野菜はそれなりにしか育たない。

畑に出て作業して汗をかいたり、畑の日陰に長椅子を置いて寝そべって、本を読んだり、空を眺めたり、居眠りをしたり、一句詠んだりするひと時は、私にとって至福の時間である。
収穫は二の次の結果ではあるが、こんな収穫データを記録するのもまた楽しい時間である。

 

| | コメント (0)

2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
皆様には、素晴らしい晴天の下で、新年をお迎えのことと思います。

Image0_20241231141801

昨年、私は前立腺がんや糖尿病などの病気が見つかった以外は、俳句会の句集と美術クラブの二つの記念誌の発刊に携わったり、四つの展覧会に油絵や陶芸作品を応募・出品した他、家庭菜園では楽しく野菜を育てたりして、総じて楽しく充実した一年を過ごすことが出来ました。

今年は、病気と上手く付き合いながら、過ごしていくことになり、病院通いの仕事が一つ増えました。
齢八十一となり、体力と知力の衰えをひしひしと実感しています。
うっかりミスや物忘れも多くなりました。
特に体力の衰えは、ゴルフの飛距離が極端に短くなって、歳を実感しています。

今年は歳相応に、絵、陶芸、野菜つくり、俳句やバラ栽培、ゴルフ、DIYなど、のんびりゆっくり楽しんで参りたいと思います。
皆様には昨年同様、今年もご支援ご指導を賜りたく、よろしくお願い致します。

皆様とご家族の皆様の今年のご健康とご多幸をお祈り致します。

 

 

| | コメント (2)

« 2024年12月 | トップページ | 2025年2月 »