2021年1月24日 (日)

愛犬フラン

我が家は妻と私と12歳8ヶ月のトイプードルの愛犬「フラン」で暮らしている。 フラン生後1ヶ月からずっと一緒である。

「フラン」と妻が陶芸で作ったフラン像
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フランは妻を本当の母親と思っているようで、家の中でもいつも妻の後ろをついて歩く。 妻がトイレに行くとトイレの前で待っている。 夜は妻と一緒にベッドで寝ていて、朝になると時計の7時のチャイムを聞いて、隣のベッドからワンワンと吠えて私を起こしてくれる。 だから我が家は一年中起床時間は7時である。

朝の散歩は私の担当、夕方の散歩は妻担当になっていて、一日2回散歩をする。

私たちが夫婦で言い争いの喧嘩を始めると、フランは自分のケージに入って隅にうずくまって悲しそうに震えながら我々を見ている。それを見ると我々は言い争いを止めざるを得ない。

フランは孫たちにも愛されていて、孫たちが我が家に来ると先ず「フラン~~」と言いながら玄関ドア―を開ける。 フランも喜んで尻尾を振って孫たちに飛びつく。

孫たちとフラン
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今や「フラン」は、完全に我が家の家族の欠かせない一員なのである。

 

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2018年6月30日 (土)

寂しいフラン

妻が同級会の旅行中で、フランは寂しい日々である。

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普段、フランは妻にべったりで暮らしている。 食事を与えるのも散歩も妻の役目になっていて、夜も妻のベッドで一緒に寝ている。
家の中にいても妻が歩くたびについて歩いている。 妻がキッチンにいればキッチンに座っており、トイレに入ればトイレのドア―前で待っている・・と言った具合である。
妻が留守中は、私が妻の代わりに散歩や食事などの世話をすることになるが、フランの寂しげな姿には気の毒で可哀そうなほどである。
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居間で私と一緒にいても、物音がする度にドアーの方が気になるようで妻の帰りを待っているのである。
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妻は妻で、留守中のフランのことが気になるようで、留守中のフランの食事のやり方など、こと細かく言い残して出かける。

明日は、妻が帰宅する予定である。 フランの喜ぶ姿を想像するとホッとしてほほえましく感じるのである。

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2015年3月11日 (水)

フランと感激の再会

我が家は、私と妻と愛犬「フラン」で暮らしている。

トイプードルのフランは生後間もなく我が家族に迎え、間もなく7歳の誕生日となる。  今では、欠かせない家族の一員である。

孫たちは我が家へ来ると、「こんにちは・・」と言うより先に 「フラン~~」  と言いながら玄関のドアを開ける。 フランも孫や子供が来ると彼らが玄関ドアを開ける前から来た事が判るようで、猛烈に嬉しそうに吠えて飛んだり跳ねたりとなる。
そして、孫たちとフランは抱き合い転がりあって強烈に喜び合うシーンがしばらく続く。

           ”孫たちとフラン”Photo_2
先日来、5日間私が入院している間、フランは寂しそうだと、病院で妻から聞いた。
フランは夜、隣のベッドで妻と一緒に寝ているが、朝の定刻きっちりになると、隣のベッドに寝ている私を起こす。  最初は「ワン」と小さい声で2~3度吠えて起こすが、なかなか起きないと徐々に「ワン」の声は大きくなる。 私が目を覚ますと、ピョン・・と私のベッドに乗り移ってきて、布団にもぐりこんで私にスリスリして来る。
これが毎朝のフランの挨拶の習慣である。

入院中、私を起こそうとしても隣のベッドに私はいない。  フランは不思議そうに座ってじっと私のベッドを眺めて寂しそうだったようだ。

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先日、ハチ公が、飼い主の上野教授と再会した像が除幕されたとのTV報道があった。  ハチ公と上野教授の表情に、何とも言えない深く通じ合う心と心が感じられて、素晴らしい像だと思った。

丁度あの除幕式のあった同じ日午前中に私は退院し、久しぶりに帰宅した。

私が居間のドアを開けるや否や、フランは喜びを体で表して、おおきく尾を振りながら、すごい勢いで私に飛びついてきた。

・・・・・ フランは正に、あの像のハチ公と同じように尾を振って後ろ足で立つ姿勢だったし、私も手術後の傷の痛みも忘れて、あの像の上野教授と同じ姿勢で受け止めていたと思う。  フランの余りの嬉しさの表現に、私はウルウルとなりそうだった ・・・・・

その日の夜、TVであの除幕された像のニュースを見て、丁度同じ日に、同じ再会シーンがあったことに、不思議な縁を覚えた。

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2012年3月17日 (土)

フラン4歳の誕生日

今日は我が家の愛犬フランの4歳の誕生日だった。

Photo_3  3人の孫たちがフランに誕生日のプレゼントを持ってお祝いに来てくれた。
孫たちと一緒に小さなケーキにろうそくを立てて、ハッピバースデイを歌ってお祝いした。

フランは4歳になるというのにまだまだ甘えん坊である。
孫たちが来ると嬉しさのあまり、嬉ションをしてしまう。
私がそソファーに座ると必ず膝の上に飛び乗ってきて、膝の上でごろんと寝転んで居眠りを始める。  私も膝が暖かくて気持ち良くなり、一緒に居眠りしてしまう。

Photo_4 我々が二人で出掛けるときの留守番も最近は慣れたようだ。  ただ、出かける気配を敏感に感じるとそわそわしはじめる。   行ってくるから留守番頼むよ、と声をかけて出掛けるときのフランの悲しそうな顔を見るのは辛い。 

普段はすっかり家族の一員になって、家の中でいつもウロウロと後をついて回る。   食事の時も、お茶を飲む時も、一緒でないとご機嫌が悪い。
4年も一緒に暮らすと我が子同然の存在になって、可愛さが増す。

Photo_5 孫たちも我が家に来ると、挨拶より先に、「フラン!」と呼んでハグする。  そんな孫たちをフランも大好きのようだ。

今日は特にみんなに可愛がられて、とてもハッピーなフランだった。

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2009年11月11日 (水)

フランと日向ぼっこ

立冬に入ってから何故か暖かい日が続くが、それでも朝などは、日向が恋しい。

窓辺の日向にあるリクライニングチェアに寝そべって、冬の窓辺から差し込む日差しを受けて、新聞や本など読んでいると、ついウトウトして眠くなる。

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この頃は、フランもこの場所が気に入ったようで、足を投げ出すオットマンにチャッカリ寝そべって日向ぼっこをしていることが多い。
私がオットマンに足を乗せるためにフランをどかそうとすると、今度は私のお腹に乗っかってきて寝そべる。


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フランと二人(?)で、日向ぼっこしながらウトウトすることが多くなったこの頃である。

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2009年9月10日 (木)

フラン1歳半

我が家の愛犬 ”フラン” は1歳半になった。

2_2 生後2ヶ月で我が家に来た時と比べると、1.1kgだった体重も今では4.1kgとなった。
すっかり家族の一員となって、何をするにも家族扱いをしないと機嫌が悪い。
最近は夜寝るとき意外はほとんどケージから出ていて、居間等をうろうろと妻や私の後をついて廻っている。

Img_3236_2_2 Img_3238_2  私がリクライニングチェアで新聞や本などを読んでいるとそれらを押しのけて膝の上に乗ってきてちょこんと座り込み、読むのを邪魔してナデナデをせがむ。
そして、足を乗せるオットマン乗って、私の足をどかしてオットマンを占拠する。

2_4  夜テーブルでTVを見たり話しをしたりしていて、フランの姿が見えないナと思うと、テーブル下の足元の床で寝そびって、しっかり家族の一員になって会話に参加している。
表情も豊かになって、ジッと話を聞いていたり、媚びていたり、すねていたり、喜んでいたりが目つきで良く判る。

1歳半になった今でも、動きは活発で人なつっこさは変らない。
散歩中でも、人や散歩仲間の犬を見つけると、早くそちらに行きたくてリードを引っ張って2足歩行になる。
ナデナデしてもらったりするともう大喜びで抱きつこうとする。

そんなフランは、周りの人達を、ついつい笑顔にしてしまう不思議な力をもっていることを感じるのである。

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2009年7月18日 (土)

孫とフラン

長男一家は、我が家から徒歩5分のところに住んでいる。
近いので度々我が家に来ては、一緒に食事をしたりする。 孫を預かって長男夫婦は用事や遊びに行く事もある。

そんなことから、来月で一歳になる孫は、生まれて間もない赤ちゃんのころから愛犬トイプードルのフランと接している。

2そのためか、我が家に来てもフランを友達のように思っているようで、ケージに手を入れてフランの頭を撫でたりする。
怖がる様子など全くない。

2_3  フランをケージから出しても、おもちゃで一緒に遊ぶ。
フランも孫を友達だと思っているようだ。

孫を抱き上げてあやしていると、フランもやきもちを焼くように、クンクンと擦り寄ってきて抱っこをせがむ。

孫が来ると何だか急に、孫が二人いるような気分になるのである。

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2009年4月15日 (水)

一歳になったフラン

我が家の愛犬トイプードルの「フラン」は、先月3月で一歳になった。

    ↓ カメラを舐めに              ↓ いたずら探し
22_2 最近は少し悪戯も少なくなったかナ・・という程度で、一歳になってもお茶目な性格は変らない。
朝晩の散歩以外通常は、室内のケージの中で過ごしているが、一歳になったことだし少しずつゲージから出して遊ぶ時間を増やすようにしている。

    ↓ 窓から外を眺める
2_3 新聞やティシュなどの紙類や、スリッパや、椅子の布団などは目ざとく探し出しては喰いちぎるので、それらは総て届かない場所に移動させてからケージから出してやる。
テーブルの上の物も、後ろ足2本で立ち上がって、前足で引き寄せる技も覚えたので安心できない。

    ↓ ジャンプ 
2_4 悪いことをすると捕まえようとするが、テーブルの下に逃げ込んで、スルリスルリと逃げ回り、二人掛りでもなかなか捕まえられない。  彼にとっては遊んでもらっている感覚なのだろう。
簡単に捕まえられるように首にリードを付けておいたら、逃げる時にリードをうまく折りたたんで口に咥えて逃げ回ったのには驚いた。  敵もなかなか考えている。

居間ではソファーに跳び乗ったり跳び下りたりして遊ぶのが得意だ。
このヤンチャ振りは、幾つになったら治るのだろうか。
でも、治ったら、逆にチョット寂しくなる気もするのだが。

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2008年11月 3日 (月)

フラン手術

我が家の愛犬、トイプードルのフランは雄犬で、生後約7ヶ月となった。

周りの人たちに勧められていたので獣医さんに相談して、丁度適当な年齢の今、「去勢手術」を受けることにした。

Photo 手術は一日入院して、全身麻酔で行われた。
入院した翌日迎えに行くと、体にコルセットをつけていた。
傷口をなめたりして、細菌が入るのを防ぐためである。
雄犬なのに、コルセットはピンク色だった。

Photo_3 帰宅すると、傷口が傷むのか、術前はあんなにはしゃぎまわって、跳んだり跳ねたりしていたのに、しゅんとして大人しかった。  何だか可愛そうなくらいだった。
性格は大人しくなるとか聞いた。  (去勢とは良く言ったもので、勢いがなくなるということか・・・)  しかし、術前の性格はそのまま続くという記述もある。
お茶目なフランの性格は、そのまま引き続いてほしいと思う。

今は何の問題もないのに、手術を受けさせるのは可愛そうな気もしたが、高齢犬になってからのことを考慮して、手術をしたものだ。
雄犬は高齢になると、前立腺肥大などの疾患が多くなり、その予防になるそうだ。

また、雄犬なのでボツボツ足上げ排尿やマーキングし始める年齢だが、それもしなくなると聞いた。
家の中で飼っていると、足あげ排尿は、トイレの壁に排尿することになって都合が良くない

・・・・かくしてフランはオカマ犬となり、ニューハーフの仲間入りとなった。  一週間後には、抜糸の予定である。

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2008年9月 1日 (月)

体調の戻ったフラン

我が家の愛犬「フラン」は体調を崩していたが、やっと元の元気に戻った。

先々週は、母の葬儀などで我が家は人の出入りが多く、フランもそんな空気を察して大人しかったし目をかけてあげられないので、3泊4日でペットホテルに預かってもらった。

Photo 我が家の喧騒状態も一段落したので家に連れて帰ったら、水をがぶ飲みした。 いつもはこんなに水を飲むことはなかったのに、いつもの給水器では間に合わず、お皿でお代わりまでしてがぶ飲みだった。
そして、ぐったりと横たわって声を掛けても起き上がらない。
餌をあげてもほとんど食べない。 食べても戻してしまう。

Photo_2 あわてて獣医さんに連れて行ったら熱があるという。  感情豊かな犬なので、環境の違ったペットホテルでの4日間のストレスが溜まったんでしょう・・とのことだった。
点滴や注射、それに消化器の薬を頂いた。
こんな状態が4~5日続いて、医者通いも毎日続けたところ、2~3日前からやっと、元通りの元気なフランに戻った。

フランにまで心配させてしまったが、やっと元気になってくれてホッとした。

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