2017年4月 9日 (日)

ネット俳句会/ 年間ベスト選句

ネット俳句会に所属して、ネット句会に参加している。

この句会は、毎月定期的に投句し、全投句の中から選句無記名投票が行われ、上位句は作者名とともに公表される。
 
さらに今回、自分の昨年1年間の中のベスト5を各会員が自選で投句し、プロの俳人に選句してもらい、特選と佳作を選んでいただくとともに講評してもらう・・という催しがあった。
 
昨年2016年分の年間選句に投句した結果が送られてきた。
私の句は1句が特選(全10句)、2句が佳作(全46句)に選ばれていた。 選ばれた私の句は下記の句である。

特選句 > 一鍬を振り下ろす毎春うごく 
      講評:早春の田畑を耕していると、春の兆しが感じられる
           のでしょう。
日差しが刻々と春らしくなっていくのだと
           思います。
 
佳作句 > 見沼畑雉の一鳴き風を裂き 
      講評:鋭い声で鳴いた雉の声が空気を裂いたようだと感じた
           のでしょう。見沼畑という
固有名詞がどこまで効いている
           かとも
思いますが、のどかな見沼の地と雉の出現は
           似合っています。

佳作句   >  銀杏散る公園をぬけ美術館 
      講評:黄色く光る銀杏黄葉と落葉のなか、美術館へ向かう心も
           高まってゆくのでしょう。 

これらの句は、畑での作業中のように、何気ない日常の中で身近で感じたことを5・7・5にしたものである。 俳句に関する深い知識もなく、自己流の句作だが、改めて俳句のプロに選んでもらい、とても嬉しく思う。
 

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2016年12月 2日 (金)

11月選句結果

11月に投句したネット俳句会の選句結果が送信されてきた。
私も次の3句を投句し、選句結果も分かった。
 
・・・絵心に句心重ね冬紅葉(もみじ)
 
11月、絵仲間と妙義山にスケッチに行った。 妙高山は中腹まで紅葉に染まっていて、山麓の集落の紅葉も奇麗だった。 その旅で詠んだ一句である 
 選者講評/ *絵でも言葉でも表したいという冬紅葉の光景を簡潔的確なことばで讃え 、共感できます
この句には5人が投票してくれていて、一人はベストワンに入れてくれていた。
 
 
・・・銀杏散る公園をぬけ美術館
 
埼玉県展は県立近代美術館で開催されている。 この美術館は北浦和公園の中にある。 この公園にはいちょうの大木が何本もあって、県展の頃は銀杏の実がいっぱい落ちている。 今年も何度も県展に足を運んだが、その時すんなりと浮かんだのがこの句である。
 選者評/ *既視感があり、うなづけます。
この句にも何人かが投票してくれていた。
 


・・・弧をえがき鷲飛ぶ空はなお高く 

畑で作業中に見たことを詠んだ。

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2016年9月30日 (金)

9月ネット俳句会

毎月一回、3句をネットで投句し、投句された全句をネット上に公開し、会員全員が全句の中から、自分の句以外から投票して優秀句を選ぶ、月例のネット俳句会に参加させてもらって10ヵ月目になる。
 
9月は何かと忙しく過ごしたので、句作が遅れて、事務局から〆切期限が迫っている・・との連絡が来て、慌ててひねり出して投句した。
その後選句投票が終わり、選句結果が今日送信されてきた。
 
私の投句したうちの一句が、ベスト2に選ばれていた。 因みにベスト1の句とは2票差だった。
また、他の一句にも数票の票が入っていた。
 
・・・ほどほどのその日暮らしや秋刀魚焼く (ベスト2になった句)
<選者コメント>
昔の秋刀魚は庶民の魚だった、今や高級魚に出世し高値だ。偶には七輪で焼いて小さな秋の味覚を楽しみたい。 少し寂しい気持ちだが年金老生活者の生活感がにじみ出ている句。
小欲知足の最たる俳句だと感じました。解脱なさった状況ですか?「ほどほどのその日暮らし」が最高です。「その日暮らし」は英語では「ハンドtoマウス」手から口へと直訳すると、この日本人の感性はアングロサクソンには理解しえないのでしょうか。

・・・秋茄子の艶に魅せられ絵筆とる
この句にも5名の方が優秀句に投票してくれていた。

今回は、9月になっても残暑が続いていたので、季節感を表現するのが難しく、句作には苦労したが、選句結果は意外に良くてよかった。
 

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2016年8月30日 (火)

8月ネット俳句会

ネットで投句する”ネット俳句会”に参加している。 月中ば〆切で3句を投句し、その後すべての句を会員に公開し、各会員は優れている句を選句して無記名投票し優秀句を選ぶ。 月末には選句結果が配信される。
 
今月も選句結果が配信されてきた。
私の句は上位5句には届かなかったが、数票づつが投票されていた。
 
8月はお盆の月でもあり、8年前に亡くなった母の命日の月でもあって、8月は私にとっては母を思い出す月でもある。
そんな訳で今月の投句は母に関する3句を投句した。
 
・・・法師蝉鳴いて静かに母は逝く
母が亡くなったのはとても暑い日だった。 医師から死を告げられて呆然としたとき、病院の林ので鳴く法師蝉の声が響いていた。 法師蝉の声を聴くとあの時を思い出す。
選句結果、この句には3票が入っていた。
 
・・・逝きときも蝉しぐれ母の三回忌
母の三回忌の法要を行った5年前のこと、その日も暑い日で、3年前と同じように法師蝉が大きな声で鳴いていた。 この句はその時に詠んだものである。
選句結果、この句には4票が入っていて、一人は特選を投票してくれていた。
 
・・・墓石を拭く亡父母(ふぼ)の背を流すごと
墓参りのときは住職に教えられたとおり、亡父母の背中を流す気持ちで水で墓石を掃除する。 今年もお盆に墓参りした時も父母の背中を流した。
選句結果、この句には1票が入っていた。
 

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2016年6月14日 (火)

ネット俳句会 5月分/選句結果

毎月3句を定期的に投句している「ネット俳句会」の、5月分の選句投票結果が送られてきた。

今月投句したのは次の3句で、そのうちの1句がベスト4の票が入っていた。

 

・・・麓に風吹きてたらの芽二つ三つ  

4月の下旬、画友の那須の別荘に、仲間と一泊でスケッチ旅行した。 気持ち良い風を受けながら早朝、散歩しながら道端のタラの芽を摘んだ。

 

・・・見沼畑雉の一鳴き風を裂き

今月のベスト4に入った一句である。

見沼田んぼの脇にある家庭菜園は、仮植植木の林に囲まれている。 この林には度々雉が訪れる。この日も畑仕事をしていたら、奇麗な雄の雉がちょろちょろと歩いていた。そしてケ~ンと甲高く一鳴きして去っていった。

 

・・・薔薇の香に溺れつ花の殻を摘む

バラは咲き終ると樹勢を守るため一輪一輪花柄を切り取る。バラの樹の中に入っての作業なのでバラの香りに包まながらの作業で、とても心地よいひと時である。

 

そして今、6月の投句の期限が迫って焦っている。

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2016年4月 3日 (日)

ネット俳句会 3月分/投句

ネット俳句の会に入っている。 毎月三句を投句することになっている。
3月の投句も終わって、会員による選句投票結果が送付されてきた。
 
選句投票は、会員が全句の中から自分の句以外で良いと思われる五句を投票する。 その中から一番良いと思われる一句に”特”を付して投票する。
一票につき1点、”特”は2点として合計点上位五句を優秀句とし、最高得点句を月の特選句とするものである。
 
3月の選句結果は・・・・

私の三句の内の一句が、2位の得点だった。 特選句との得点差は1点だった。 入会して5回目の投句で、とても光栄である。
2位に入ったこの句は、畑を耕しているときに自然に感じた思いを詠んだものだ。

   一鍬を振り下ろす毎春うごく 
 
*選者コメント:  春耕の場面でしょう。鍬を振り下ろすたびに掘り起こされるほこほことした黒土、そのひとつ一つが春だと言うのです。下5の「春動く」と把握した作者の感性、素晴らしいと思いました*

私の他の二句にもそれぞれ数票の得点があった。
   
   立ち話友の向こふに春の雲
   残雪を描き早春の絵を仕上ぐ
 
今回の選句結果を励みにして、句作を続けていこうと思う。

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2016年3月11日 (金)

2月分/投句&選句結果

2月もネット俳句に投稿し、選句結果も送付されてきた。

2月も3句を投句し、そのうちの1句に投票してくれた選者のコメントが付いて、選句結果が返信されてきた。

投句した句と、コメントは次のものである。

 ・キャンバスに向かう冬ごもり友来たる
 ・バラの芽のかすかに見えて春立ちぬ
 ・耕せる畑余寒ほどの汗 
  

<上記最後の句の選者コメント *字余り字足らずの句の良し悪しは解りませんが「余寒ほどの汗」のフレーズに感激していただきました。小生の友は2坪の市民農園に苦戦しているようです>

3月上旬はあんなに暖かくて春は早いと思っていたのに、ここ数日は冬に逆戻りしたような寒い日が続いている。

3月分の投句期限が迫っているが、この寒さでは2月の句と代わり映えしない季節感の句しか浮かんでこない。

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2016年1月30日 (土)

1月分/投句&選句結果

ネット俳句会に所属して3ヵ月目、月一度のネット句会に参加している。

今月も1月分の投句を終わり、事務局で全句を集計し、それらを全員で選句投票した結果が送られてきた。
最高得点だった2句は、私も投票した素晴らしい句だった。

    ・ 木枯しや地蔵の湯呑欠けてをり
  ・ 一羽発ち一群れ発ちぬ寒雀

いずれの句も、冬の日に見たことのある懐かしい光景を思い出させてくれる。
五七五のたった17文字で、心の中に、その情景や感情や寒い気温までさえ思い起こさせてくれるる俳句に素晴らしいと思った。
この2句は、11点ずつの得票だった。

私は次の3句を投句した。

 ・新聞を広げ居眠り日向ぼこ 
 ・古希を過ぎなお願いあり初詣 
 ・力なく舞う初雪や瞬く間 

私の3句いずれにも投票してくれた方がいて、数票ずつの得票点がついていた。

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2015年12月15日 (火)

俳句会、12月の投句

先月、ネット俳句会に入会させてもらった。

この俳句会は、毎月一定の期限までに会員が3句をネット投句し、事務局が作者名を伏せてすべての句を公表する。 会員はその中から自作品を除く5句を選句投票し、票数の多い順に5句をその月の優秀句とするものだ。
12月の投句期限が迫り、私は次の3句を投句した。

  1 落葉踏み草分け社叢(しゃそう)に迷い入り
  2 麻雀に負けて夜食の菜雑炊
  3 サクサクと踏む落葉かな畑帰り

201512 1句目は、先日見沼辺りにスケッチ散歩に行ったとき、モチーフを探していたら雰囲気のよさそうな林があり、草をかき分けながら分け入った。 進んでいくとそこは神社の境内だった。 その時のことを詠んだ一句である。
この神社の絵も一枚スケッチできた。

2句目は、毎月一度定期的に我が家で麻雀楽しむ仲間がいる。 和気あいあいと妻を含む4人で、麻雀の他、雑談しながら食事や夜食を共にする。 今月私は負けて、夜食を食べたことを詠んだ。

3句目は、畑に行って寒さを感じる夕方、もう帰ろうと隣の植木林を歩いた時に詠んだ句である。

俳句会に入ってから、何事につけ「5・7・5」で考えるようになり、思いついたらすぐにスマホにメモっておくようにしている。 その中から毎月3句を投句することになる。

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先月は入会して初めて投句した。  選句結果、各句の投票数が送られてきた。
私の句の内、1句には3票、他の1句にも1票入っていた。

初心者としては、とてもうれしく、励みになった。

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2015年11月24日 (火)

ネット俳句会に入会

先日、美術クラブの会合の時、出席した画友のご主人が「ネット俳句会」を主宰していると聞いた。

俳句はリタイヤしたらやってみたいことの一つだったが、周囲になかなかその伝手がなく、始めるきっかけがないままとなっていた。

良い機会だと思い、早速入会させていただいた。

この句会は、毎月一定の日までにメールで3句を会事務局に投句する。 事務局は投句を集計して全ての会員に作者名を伏せて公開し、会員は一人5句を選句し投票する。 ただし自分の句は選べない。 その内ベストの1句を「特」に選んで投票する。
事務局は選ばれた句は1点、「特」は2点として集計し、得点の高い順に5句をその月の優秀句とし、最高得点作品を特選として、優秀句とともに俳号も含めて会員に公開する。

・・・というルールになっていると聞いた。
実に明快なルールだが、私のように初心者とベテランの方の1票が同格で良いのだろうか・・とも思ったが、今風の民主的な運営がとても良いと思った。

11月の締切日が翌日だったので、今月はパスしたいと連絡したが、特別に2日締切日を延長するから、今月から投句するように・・と連絡を頂いた。

新人なのに締切日を延長してもらうのはおこがましいと思い、雨後晴れ上がった畑へ出掛けて句心を湧き立たせ、3句を無理やり捻り出し、〆切時間ギリギリで投句した。

投句したのは・・・

 ・ 紺碧の空なお高くいわし雲
 ・ 落ち葉掻堆肥つくりの穴を掘る
 ・ 雨上がり重き落ち葉を掻き集め

の3句である。

その数日後、皆さんの投句の全てが公開され、選句して投票するようにとのメールが届いた。
100点を超える句のほとんどは、見事な句ばかりで、自分の句の稚拙なのに恥じ入った。
そして僭越ながら、心動かされた5点の句を選び投票した。
投票結果は追って連絡があると思う。

今までは景色を眺める目は、絵にする時の構図や色を考えて見ることが多かったが、今後は俳句も考えながら景色や季節を見ることになる。
同じ景色でも、眺め方が少し違ってくるかもしれないと思うと、楽しみでもあり不安でもある。

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