春うらら
冬から春へ季節が移り変わるこの時期、正に 「春うらら」 の語感が、ぴたりと当てはまるこの頃である。
♪ ~春は名のみの風の寒さや~ ♪ 子供の頃に歌ったこんな歌を思い出す。
日差しは春の暖かさをを感じるものの、風は冷たい。
陽の当たる窓辺のリクライニングシートに、愛犬を抱いて寝そべって新聞など読んでいると、ついウトウトしてくる。
ウクライナの厳しい情勢の記事を読んでいるというのに、こちらはこんなに平和である。
ウクライナ情勢が緊迫している今、何かと問題も多かった冬季北京オリンピックも終わった。
そんな中で、春ののどかで穏やかな日の光を浴びて過ごせていることを幸せに思う。
2月のネット俳句会に、次の3句を投句した。
・ 陽に酔いて浅き眠りの日向ぼこ
・ 何もせずこんな日もよし春隣
・ 朝の陽のやわらかくなり春立ぬ
自然にこんな句がでる浅春の、のどかな日々を過ごしているこの頃である。
最近のコメント