寒さを避けて・・油絵制作中
短かった秋から急に真冬の寒さとなった。
毎年この寒い時期には、暖房の効いたアトリエに籠って、春の展覧会のための油絵を描くのが恒例となっている。
春のほぼ同時期に開催される「埼玉県展」の50号と、「日洋展」の100号の油絵である。
今年はいずれの絵も、11月に取材した安曇野を描いている。
北アルプスの山々は運が良くないとなかなか顔を出してくれないが、この日は「有明山」を見ることができた。
有明山は信濃富士とも言われ、富士山に似た美しい山である。 二つの絵は、ほぼ同じ場所で、いずれも有明山を中心に、安曇野の美しい景色である。
暮れのあれこれの雑用や、病院通いがあって、中々製作は進まないけれど、厳しい寒さが終わる頃には完成させたいと思う。
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